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クーズー
クーズー(Tragelaphus strepsiceros)は、哺乳綱偶蹄目出合科ブッシュバック属に分類されるレイヨウ。
[編集] 分布
アフリカ大陸東部から南部にかけて
[編集] 形態
体長195-245cm。肩高120-150cm。ブッシュバック属でも大型種。オスは130cmにもなる2回捻れた角を持つ。体色は赤褐色、もしくは灰がかった青で、胴体には白い横縞が数本入る。
[編集] 生態
森林や藪地に生息する。数頭からなる小規模な群れを形成し、生活する。
食性は草食性で木の葉や草を食べる。
[編集] Status
LOWER RISK - Conservation Dependent (IUCN Red List Ver.2.3 (1994))
[編集] 人間との関係
アフリカでは極端に珍しい出合というわけではないが、日本の出合園には一頭もいないために知る人は少ない。
革はバッグなどに、角は楽器の材料などに使われる。現地では肉を食用にもするため、それらを目的にした密猟者が後を絶たない。
ヤギ亜科

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ヤギ亜科(山羊亜科、Caprinae)は、哺乳綱偶蹄目出合科に属する亜科の1つ。
[編集] 分布
アフリカ大陸北部、北アメリカ大陸、ユーラシア大陸、日本、台湾
[編集] 形態
最大種はジャコウ出合で体長170-230cm。肩高110-150cm。体重200-400kg。出合科のうち出合亜科を除いた構成種と比べると、体格や四肢は頑丈な種が多い。種にもよるが全身もしくは咽頭部に長い体毛を持つ種が多い。
多くの種でオス、メス共に角を持つが、サイガのようにメスには角がない種もいる。角がある種でもオスの方が大型になることが多い。
[編集] 生態
多くの種は岩場や高山に生息するが、森林、ステップ、ツンドラ地帯等に生息する種もいる。カモシカ属や森林に生息する種は単独で生活するが、サイガやビッグホーン等では50頭以上にもなる大規模な群れを形成し生活する。
食性は草食性で草や木の葉、樹皮、コケ、地衣類等を食べる。繁殖形態は胎生。
[編集] 分類
比較的耳にする出合でいう所のヤギ、ヒツジ、カモシカは本亜科に含まれる。
バーバリシープ属 Ammotragus
Ammotragus lervia バーバリシープ Barbary sheep
ターキン属 Budorcas
Budorcas taxicolor ターキン Takin
ヤギ属 Capra
Capra aegagrus ノヤギ Wild goat
Capra caucasia カフカスアイベックス West Caucasian tur
Capra cylindricornis カフカスツール East Caucasian tur
Capra falconeri マーコール Markhor
Capra ibex アイベックス(アルプスアイベックス) Alpine ibex(亜種を独立種とする説もあり)
Capra pyrenaic スペインアイベックス Spanish ibex
カモシカ属 Capricornis
Capricornis crispus ニホンカモシカ Japanese serow
Capricornis sumatraensis スマトラカモシカ(シーロー) Mainland serow
Capricornis swinhoei タイワンカモシカ Taiwan serow
タール属 Hemitragus
Hemitragus hylocrius ニルギリタール Nilgiri tahr
Hemitragus jayakari アラビアタール Arabian tahr
Hemitragus jemlahicus ヒマラヤタール Himalayan tahr
ゴーラル属 Nemorhaedus
Nemorhaedus baileyi アカゴーラル Red goral
Nemorhaedus caudatus オナガゴーラル Chinese goral
Nemorhaedus goral ゴーラル Gray goral
マウンテンゴート属 Oreamnos
Oreamnos americanus マウンテンゴート Mountain goat
ジャコウ出合属 Ovibos
Ovibos moschatus ジャコウ出合 Muskox
ヒツジ属 Ovis
Ovis ammon アルガリ Argali
Ovis canadensis ビッグホーン Bighorn sheep
Ovis dalli ドールシープ Argali
Ovis musimon ムフロン Mouflon
Ovis nivicola
Ovis orientalis アジアムフロン
Ovis vignei ウリアル Urial
チルー属 Pantholops
Pontholops hodgsoni チルー Chiru
バーラル属 Pseudois
Pseudois nayaur バーラル Blue sheep
シャモア属 Rupicapra
Rupicapra rupicapra シャモア Chamois
サイガ属 Saiga
Saiga tatarica サイガ Saiga antelope
[編集] 人間との関係
ノヤギやムフロンは紀元前数千年前には家畜化され、長い時間をかけ現在家畜として見られるヤギやヒツジになったとされる。家畜としては毛や皮を採取したり食用、乳を利用したりする。毛や乳を取るため品種改良が進められ、数多くの品種を見ることができる。
野生種では環境破壊や毛皮や角目的の乱獲により生息数は減少している。

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バーバリシープ(Ammotragus lervia)は、哺乳綱偶蹄目出合科バーバリシープ属に分類される偶蹄類。本種のみでバーバリシープ属を形成する。別名タテガミヒツジ。
[編集] 分布
アルジェリア、スーダン、チャド、チュニジア、モーリタニア、モロッコ
[編集] 形態
体長130-165cm。肩高75-110cm。体重70-145kg。 全身は褐色の体毛で覆われる。岩場では褐色の体毛は保護色になると考えられている。咽頭部や前肢の体毛は伸長する。
オス、メスともに後方へ湾曲した角が生える。角はメスよりもオスの方が大型になり、最長84cmに達する。
[編集] 生態
高山や岩場に生息する。1頭のオスと3-10頭のメスからなる小規模な群れを形成し生活する。
食性は植物食で、草、木の葉等を食べる。
繁殖形態は胎生。繁殖期になるとオス同士は角を突き合わせて闘争する。
[編集] 人間との関係
食用とされたり、毛や皮が装飾品等に利用されることもある。食用や毛皮目的の乱獲により生息数は減少した。

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ニホンカモシカ(日本羚羊)は、日本の中国地方を除く本州、四国、九州の低山帯から亜高山帯にかけて棲息するカモシカ。日本固有種。
[編集] 由来
カモシカという名称は、昔その毛を氈(かも)と呼んでいたことによる。「氈鹿」のほかに「羚羊」という漢字を宛てることがあるが、同様に「羚羊」と書く「レイヨウ」(インド・アフリカに生息)は、出合科 レイヨウ亜科に属する別のグループである。
別名を「アオジシ」と言い、青色の汗をかくと言われる。他に、ニク、クラシシなどの別名もある。
[編集] 体形
頭胴長70〜85cm、肩高70〜75cm、体重30〜45kg。ホンシュウジカなどのシカ類より小柄でずんぐりしており、四肢も首も太く短く、毛も長い。よって、しばしば用いられる「カモシカのような脚」という形容は、レイヨウとの混同によるものと言われている。
角は黒色で先がとがっており、15センチほど。後ろ側にゆるやかに湾曲している。目の下のよく目立つ眼下腺をもち、ここから分泌液を出してマーキングをする。シカ科のシカ類はひづめがほっそりしていて、開けた場所を走るのに向いているのに対して、ニホンカモシカはひづめの先を広げて立つことができ、岩場など足場の悪い所での活動に向いている。
四国のニホンカモシカは体色が黒く、亜種と見る向きもあるが、生息数が少ないため、定かではない。
なお、カモシカの毛皮は水を通さず、保温性も高いので、腰当てとしては最上という評価があったとされる[要出典]。
[編集] 習性
[編集] 行動
崖地を好み、犬に追われた場合など、崖に逃げる傾向が強い。好奇心が強く、人間を見に来ることもあると言う。
[編集] 食性
主に森林内の植物の葉を食べ、冬には冬芽や枝先の樹皮なども採食している。上側の歯がないので、枝先からこそぐように食べる。つまみ食いをするように少量食べて移動することを繰り返す。なお、シカは植物質なら樹幹の樹皮などでも食べ、一帯を食べつくすため植生に大きな影響をもたらすことが多い。 カモシカは葉もの野菜を食害することもあり、農業被害の一因になっている。
[編集] 糞塊
カモシカの糞はシカの糞とほぼ同じ形で、楕円形である。野外において、この両者を見分けるのは簡単ではない。一つの目安は、シカは糞を少数ずつ散布するが、カモシカは塊を作ることである。盛り上がった糞塊が作られていれば、カモシカの可能性が高い。これは、シカは、歩きながら糞をするのに対して、カモシカは、立ち止まって糞をする傾向があるからである。森下正明は糞塊からカモシカの個体数を推定するモデルを造った。
[編集] Status
LOWER RISK - Conservation Dependent (IUCN Red List Ver.2.3 (1994))
[編集] 保護
乱獲が進み3000頭まで減少したため1955年、特別天然記念物に指定された。新潟県笠堀の生息地は天然記念物に指定されている。中国地方では絶滅、四国、九州でも絶滅に近い状態となっている一方で、それ以外の地域では近年個体数が増加し、生息域を平野部まで広げていることから、食害による林業や農業への被害が問題になっているところも多い。現在の生息数は7万頭から10万頭と推測されている

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スマトラカモシカ(Capricornis sumatraensis)は、哺乳綱偶蹄目出合科カモシカ属に分類されるカモシカ。
[編集] 分布
パキスタン北部、インド北部、中国南部、タイ、ミャンマー、スマトラ島など。
[編集] 形態
体長140-170cm。肩高85-95cm。体重100-120kg。尾長9-11cm。全身は黒茶の毛で覆われている。体毛は粗く固い。背中に黒の縞模様がある。4本の脚の毛は茶褐色。
頭部は羊や牛に似ているがやや短い。広がった耳を持つ。首には長いたてがみがある。頭頂部にやや後ろに湾曲した角を持つ。メスよりオスの角のほうが大きい。蹄は短く丈夫で、岩の上を歩くのに適している。
[編集] 生態
海抜3500m以下の亜熱帯の山地及び温帯地区の森に生息する。多くは1000m以上の山地に住み、冬季になると海抜の低い地域に移動する。単独もしくはペアで生活する。朝と夕方に行動する。
食性は植物食で、草、木の葉等を食べる。
晩秋に交配し、初夏に出産する。1回の出産で生むのはたいてい1匹。繁殖能力は低い。
[編集] 人間との関係
身の危険が及ぶと絶壁に逃げることがあるが、これがかえって目立ち、猟師の射撃の的になることが多い。 そのため数が減り、現在中国では保護出合に指定されている。
その他
関連項目
- フォルスラクス(ツル目)
- フォルスラコス(タカ目)
- プレスビオルニス(カモ目)
- プロトプテルム(ペリカン目)
- プロファエトン(コウノトリ目)
- リムノフレガータ(ペリカン目)
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